データロガーシステム DL3 System
異常の検知・記録する出力監視システム
スピーカーラインレベル監視やスピーカーラインインピーダンス測定、電源波形やラック内温度など音響システム管理のための監視と記録を行う“データロガーシステム”
特長
- データロガーマスター(DL3MA)、データロガーインターフェース(DL3SA)、電源制御部、スピーカー出力制御部、出力監視表示部(モニター)で構成
- 出力監視の画面レイアウト(サイズ、グループ分けなど)は、自由でそのレイアウトはパターン化(メモリー)ができ、現場に合わせ使いやすく設定可能
- 最大192chまでのリアルタイムスピーカーライン監視可能


出力監視の画面レイアウト例
最大レベル監視モニター画面
スピーカーレベル(音量)のピーク値とその発生時間をログ記録。万が一のスピーカー破損の原因の究明などに活用できます。
インピーダンスビュアー画面
スピーカーインピーダンス特性を測定する機能です。各スピーカーラインを順次測定し、予め設定したリファレンス値と比較して大きく異なる場合に異常検知(エラー)表示とログ記録を行い、スピーカーの状況把握を手助けします。
温度監視モニター画面
データロガーインターフェース(DL3SA)に温度センサー(プローブ)を接続し、ラック内などの温度を監視します。異常時には出力監視表示部に異常検知(エラー)表示とログ記録が表示されます。パワーアンプなどの機器に負担をかけない(負担をかけても問題ないと判断できる)運用を手助けします。
AC電源監視モニター画面
音源電源の波形を常時監視し、万が一の瞬時停電などの音源トラブル時の異常検知(エラー)表示とログ記録をし、電源による音響システム状況(問題)の把握をすることができます。
接続例
仕様
機能 | 出力レベル監視 スピーカーインピーダンス測定 電源監視モニター 温度監視モニター |
---|---|
出力レベル監視 | リアルタイム最大192ch レベル表示幅60dB(微小レベル用+10dB表示可能) ピークホールド機能およびログ記録 ピーク時の出力レベル値と発生時間をログ記録 |
スピーカーインピーダンス測定 | 全系統スピーカーインピーダンス(周波数特性)測定 ログ記録 |
データロガーマスター DL3MA
- 1台につき、データロガーインターフェース「DL3SA」は12台まで構成可
- 出力監視表示部(モニター)は2台まで接続可(2画面を使用した自由な表示レイアウト可能)
データロガーインターフェース DL3SA
- スピーカーレベル監視:16ch(1台)
- 温度プローブ入力
- 監視用AC入力付
※仕様、および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
都道府県 | 施工物件名 | 客席数 | 地図 |
---|
※このページはDL3のみ抽出
Copyright © ヤマハサウンドシステム株式会社 All rights reserved.