ヤマハサウンドシステム株式会社

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お世話になっている皆さまより

ヤマハサウンドシステムになる前の三精エンジニアリング時代から

一般社団法人 日本音響家協会 会長 八板 賢二郎

一般社団法人 日本音響家協会 会長 八板 賢二郎 様

一般社団法人 日本音響家協会 会長 八板 賢二郎 様

ヤマハサウンドシステム株式会社になる前の三精エンジニアリング(後にヤマハサウンドテック)時代から、お付き合いさせていただいております。

ヤマハサウンドテックのお歴々には、弊協会の会計や機関誌編集でお世話になり、また不二音響の方々とは東京芸術劇場に納入された「デルタステレオフォニー」のセミナー等をご一緒に開催した思い出があります。

また、両社のご尽力により「デジタル調整卓サミット」を数回開催して、現在では叶った“パソコンによる事前設定技術”について協議したことを覚えております。 その両社の実力は立派なもので、両社が一つになってヤマハサウンドシステムができたのですから、3倍以上の業績を期待しておりました。

しかし、その後はしばらく疎遠になっておりましたが、数年前に弊協会北陸支部が開催した金沢での宴席で当時の宮𦚰社長にお会いしてジャズ音響について語り合って以来、宮𦚰氏が弊協会主催のジャズ音響研究会などに参加されたり、音響家技能認定講座に機材をご提供いただいたりと、これを契機に深いお付き合いになりました。

最近、某メーカの方が音の表現力を養う講座を受講されて「私たち機材を作る立場としても、このようなセミナーに参加する必要と思う」と感想を寄せられました。40年前のプロ音響界はバブル景気も手伝って、セミナーも懇親会も毎回盛況でしが、バブルが弾けてからは低迷になりました。しかし最近では、貴社の方々の弊協会主催のセミナー参加が増えていて、とても頼もしく思っております。

音響機器は売れない、日本の音響界は元気がないなどという声をときどき耳にします。その対策として私は、買わない人たちを対象としないセミナーや試聴会を開催して、新しい市場を開発すべきであると考えて実行しております。日本もミュージシャンが自分のためのスピーカシステムを持つ時代到来の兆しがあります。

また、劇場の音響設備を作るということは、劇場で働く音響技術者と同じく舞台芸術を支える裏方と考えるべきです。そこの設備を使う人はどのような人なのか、機材を持ち込む人たちとは区別して考えるべきではないでしょうか。私の持論でありますが、どのような仕事でも『何のため、誰のため』を常に念頭に置いて仕事を進めることが大事ではないでしょうか。

ヤマハサウンドシステム株式会社の更なる発展を期待いたしております。

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